大人気映画主演女優 象徴的なあの衣装は大嫌い「着たくなかった」

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ユマ・サーマン
ユマ・サーマン

 ユマ・サーマン(51)が、主演映画「キル・ビル」で着用した黄色のジャンプスーツを本当は着たくなかったことを明かした。クエンティン・タランティーノ監督による同2003年作で暗殺者ザ・ブライドを演じたユマだが、当時息子レヴォン・ロアン(20)を出産したばかりで、お腹の膨らみが出てしまう衣装を着ることにためらいがあったのだという。

 ユマは英トーク番組「ザ・グラハム・ノートン・ショー」に出演した際「あの黄色のジャンプスーツを本当に着たくなかったの。息子が生まれたばかりで、赤ちゃんを産んだばかりの人なら誰も身体にぴったりしたワンジーなんて着ない。すごく気になると思う。だから沢山トレーニングやワークアウトをしたし、ブルース・リーのルックスを復元すると同時に私のお腹を隠すため、衣装チームが素晴らしい仕事をしてくれたのよ!」と話した。

 元夫イーサン・ホークとの間にマヤ(23)、元恋人アーパッド・ブッソンとの間にルナ(9)と2人の娘もいるユマは、その自分の姿は「バナナ・アイスキャンディー」のようだと思っていたそうで、タランティーノ監督は以前「ユマはあの黄色のジャンプスーツを嫌っていたよ。本当にね。理解できなかったんだ。アイスキャンディーみたいだって思ってたよ。バナナ・アイスキャンディーだ。全く気乗りしてなかったね。彼女は事実上ブルース・リーが誰かなんて知らなかったし。最終的に『死亡遊戯』を彼女に見せることになった。そして何とか理解してくれたんだ。以来、それは全くアイコニックなものとなった。彼女は恐らく覚えていないだろうけど、『私を道化師のように見せようとしてるのね!』って感じだったよ」と当時を振り返っていた。

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