佐賀県が世界初の海苔コミック誌発表 海苔グラビア、付録に本物の海苔、梶裕貴と石川由依の対談も

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
「藻刊サガノリ」の表紙
「藻刊サガノリ」の表紙

 佐賀県は17日、「漫画週刊誌の日」にあわせて名産品の「佐賀海苔」を主役にした46作品の漫画を収録した世界初の海苔コミック誌「藻刊(そうかん)サガノリ」を発表した。同誌は非売品。佐賀県グルメ公式ツイッターで100人にプレゼントするキャンペーンを開始した。

 県は昨年12月、新型コロナ禍で海苔の消費量が落ち込む中、県の特産品である佐賀海苔の生産者・販売店を応援するため、県の情報発信プロジェクト「サガプライズ!」の一環として、名産品の魅力である〝食べ合わせ力〟を最大限にアピールする「佐賀海苔主役祭り(さがのりしゅやくまつり)」を始動。普段は食卓の“引き立て役”と思われがちな海苔が“主役”となって、全国46都道府県のご当地食材と脳内世界でストーリーを繰り広げる妄想グルメ漫画を作成。恋愛・バトル・スポーツ・SF・ファンタジーなど幅広いジャンルを展開することで、佐賀海苔の多彩な魅力を描き、SNSで話題になっていた。

 「藻刊サガノリ」では、妄想グルメ海苔漫画46作品に加え、海苔漫画制作の裏側に迫るコンテンツ、海苔グラビア、動画で声優を務めた梶裕貴、石川由依のインタビュー記事を展開。また、特別付録には漫画と一緒に楽しむため、本物の「佐賀海苔」が付いている。

 キャンペーン応募期間は3月24日まで。なお、同誌は佐賀県立図書館で閲覧することができる。

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