俳優のマーク・ウォールバーグ(50)が、歳を重ねることを「受け入れた」と明かす。マークは、自身の年齢がキャリアでの新たな段階に入り、より成熟した役柄にキャスティングされるようになったため、今、自分に訪れているチャンスを最大限に生かすことにしたという。
新作アクション映画『アンチャーテッド』でトム・ホランドと共演しているマークは、こう語っている。「歳を受け入れたんだ。僕はそういう男だ。デンゼル・ワシントン、ジャック・ニコルソン、ロバート・デュヴァル、ジミー・カーン、ダスティン・ホフマン、ビル・パクストンなど、数え上げたらきりがないほどの素晴らしい俳優たちがいる。僕が尊敬し、見習いたいと思った人たちだ。彼らはすぐにそれを理解していた」「だから今、その恩恵を受けて、そのような立場にいることができる。歳をとることを受け入れ、父親を演じることを受け入れ、長老を演じることを受け入れている。それが楽しいし、演技し続けることができてラッキーだ。恵まれている」
一方、そんなマークは昨年、映画『ファーザー・ストゥ』で司祭になるボクサーの役作りにおいて、「ボクシングのシーンをやった後、映画の中で可能な限り体重を増やしていく必要があるんだ。これから6週間で30ポンド(約14キログラム)の増量に挑戦するよ」「関係者は出来るだけ健康的に行って欲しいようだけど、僕の方は『長い事、食養生を受けていたんだ、目につくものはなんでも食べたい』って具合だよ」と明かしていた。