人気俳優 暴力に囲まれた凄惨な幼少期を告白「毎日受け入れていた」

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リーアム・ニーソン
リーアム・ニーソン

 俳優リーアム・ニーソンが、70歳でアクション映画のキャリアは終わるだろうと予測している。今年の6月7日に70歳の誕生日を迎えるリーアムは、高齢の男性が悪者をやっつけられると信じるほど「観客は愚かではない」ことから、アクション映画の仕事が減るとみているようだ。

 日曜版『トゥデイ・ショー』に出演したリーアムはこう話している。「アクション映画は終わりとなるだろう。そうならないと。観客は愚かではない、だから『またリーアム・ニーソンか。もう71歳か72歳、73歳だろ』ってなる。いつか辞めないとね」

 また他界した女優の妻ナターシャ・リチャードソンとの間に20代の息子2人がいるリーアムは、未だ自身がアクションヒーローを演じていることが信じられないそうで、「僕は今年で70歳になる。まだどうにかやれているんだけどね」と続ける。

 そして若い頃アマチュアボクサーだったリーアムは、そのスキルが使えることからアクションシーンの撮影を楽しんでいるそうだ。「大好きだよ。僕は9歳から17歳までアマチュアボクサーだったからね。あの肉体的なところがただ大好きなんだ」

 北アイルランド紛争が激化していたベルファストで幼少時代を過ごしたリーアム、ボクシングを始めたきっかけについては「素晴らしい教区神父が小さなボクシングクラブを始めたんだ。僕達は暴力に囲まれていたよ。本当にね。毎日、毎晩、でも僕はそれを受け入れていた」と振り返り、俳優業が「命綱」だったとして「僕はそこから出るつもりだった。演技に恋に落ちて、それが命綱となったんだ」と語った。

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