ヘンリー王子による暴露本に、イギリス王室を根底から揺るがす内容があるようだ。ロイヤルファミリーとの関係について赤裸々につづられたヘンリー王子の新刊は年内に発売予定となっており、王子の友人らによるといくつかの衝撃的事実が語られているという。
デイリー・ミラー紙に友人らは「彼が穏やかになったと思っている人がいたとしたら間違いですね。とにかく本の発売を待っていて下さい。王室を根底から揺るがすものになっています」と漏らしている。
２０２０年に妻のメーガン妃と共に英王室を退位したヘンリー王子がＪ・Ｒ・モーリンガーを代筆に迎え完成した同書。「今の王子を作り上げた体験、冒険、喪失、人生のレッスン」を正確につづったものと説明されている。
また同書にはヘンリー王子と兄ウィリアム王子と、義理の母であるカミラ夫人の関係についても触れているそうで、友人らは「両者の間に長い間存在した確執も落ち着きましたが、近しい関係というよりは団結を示すものとなっています。（カミラ夫人との間に）初めは大きな問題がありましたが、ヘンリーと兄ウィリアムが年を重ね成熟したことで、大人として共生ができるようになったのです。ヘンリー王子には話すべきことが山ほどあります。家族を尊重して控え目にしていると思う人もいるかもしれませんが、それは違いますね。彼は本を執筆していたんです。巨額の出版契約を果たし、このために自分の意見を抑えていたのです。自伝に関する契約の中には、王室の個人や家族に関する詳細を含めなくてはいけないというのがありました。王子が家族に対して抱く内なる感情、その関係の崩壊についてが綴られています」と続けていた。
