俳優のパトリック・スチュワートさんが死去した。86歳だった。「スタートレック」や「X―MEN」シリーズなどで知られたパトリックさんが、アルツハイマー病とレビー小体型認知症との闘病生活の末、10月28日、ロサンゼルスの自宅で息を引き取った。
60年代半ばに劇団ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの一員となった後、舞台と映画界の両方で活躍した。
地元イギリスの昼ドラでテレビデビューした後、1971年に「夏の夜の夢」でブロードウェーデビュー、79年にはロンドンの舞台「アントニーとクレオパトラ」でローレンス・オリヴィエ賞を受賞した。その後、人気SFドラマ「新スター・トレック」や映画版で宇宙船「エンタープライズ号」のピカード艦長役を演じ、国際的スターとなった。
2000年代に入ってからは「X―MEN」シリーズでプロフェッサーX役を演じ、マーベル作品でもおなじみの顔となった。
10年にはエリザベス女王からナイトの称号を授与されたほか、グラミー賞など数々の賞を受賞した。