8日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、70年代カルチャーが盛りだくさんに描かれた。その中でも反響が大きかったのが少女漫画「ガラスの仮面」。ひなたと一恵が夢中になって読んでいるシーンが描かれたが、ひなたの一言にネットも「令和になっても決着はついてない」と呼びかけた。
この日の「カムカム-」はアラフィフ世代には懐かしいカルチャーがこれでもかと詰め込まれた。テレビが大好きなひなたは「8時だヨ!全員集合」や「サザエさん」「母をたずねて三千里」に夢中になり、学校では女子同士でキャンディーズの歌を熱唱する。
またひなたは、少女漫画雑誌に掲載されている「ガラスの仮面」に夢中。ひなたは、雑誌を持ってきた一恵に「マヤと亜弓さん、どうなった?」とワクワク表情で尋ねる一幕もあった。
「ガラスの仮面」は美内すずえ氏の作品で、天才演劇少女・北島マヤと姫川亜弓が、伝説の演目「紅天女」のヒロインを目指し競い合う有名漫画。76年から「花とゆめ」連載が始まり、2022年現在も完結していない。
このひなたと一恵のやりとりにネットでは「まさか令和になってまだ完結してないとは昭和40年生まれのひなたも思うまい…」「『ガラスの仮面』が令和になっても完結していない現実。ノストラダムスの予言より恐ろしいわ」「ガラスの仮面…こんな前からあったんや、笑 いやまだ終わってないけど、、」など、70年代のひなたに呼びかけるようなツイートが上がっていた。