エリザベス女王(95)が、ケチャップなどの調味料を発売した。サンドリンガム邸で栽培された食材を使った独自のトマトケチャップとブラウンソース、ケチャップは 「朝食を始め、一日のどの時間帯にも向いている」 、ブラウンソースは 「酢とスパイスがたっぷり」との説明がある。
ケチャップが入った「ロイヤル・エステート」のラベルが貼られた約300mlのガラス瓶には、「トマトの風味たっぷりで、スパイスがほんのり効いた、家族の定番ケチャップです。みずみずしくフルーティーで、料理に風味を加えるのに理想的、一日中いつでもおいしくいただけます」と書かれている。
エリザベス女王はフィッシュ・アンド・チップス好きと言われており、ある情報筋は以前こう話していた。 「女王がバルモラル城におられる時、フィッシュ・アンド・チップスを召し上がることがごくたまにありますよ。地元のバラタという町へ召使いが買いに行っているんです」
また、元王室シェフのダレン・マグレディ氏は、キッチンスタッフが女王とその家族のためにテイクアウトフードを自分たちで作っていたことを明かし、「バルモラル城ではいつも自分たちでハンバーガーを作って楽しみましたよ。彼らが撃った鹿で鹿肉バーガーを作ったり。見事なクランベリーや色んなものを詰め込みましたが、バーガー用のバンはお出ししませんでした」「指でつまんで召し上がるのはアフタヌーンティーだけでしたね」と以前振り返っていた。