ブラッド・ピット(58)とジョージ・クルーニー(60)は、新作の劇場公開を確保するために低額のギャラに同意したという。これまでにも『オーシャンズ11』や『バーン・アフター・リーディング』など数々の作品で共演してきた二人は、アップルが激しい入札合戦の末権利を獲得した『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のジョン・ワット監督によるタイトル未定の新作スリラーで再びタッグを組む。
ジョージは、劇場公開と配信プラットフォームの共存は可能だとしてデッドラインにこう話している。「劇場公開が保証されている限り、少な目のギャラを受け入れるって言ったんだ。彼らは、素晴らしいってね」「僕達全てが共存する方法があると思うんだ。その中で僕達が出来ることがあると思う。大きなスクリーンで観ると楽しい映画っていうのがたくさんあるよ。ジュリア(ロバーツ)と今やっているユニバーサルの映画はコメディだ。コメディは部屋いっぱいの人達と一緒に見ると楽しいもんだ」
同じ仕事を依頼される2人のフィクサーを描くという同新作の入札合戦は「極度」のものだったそうで、「エキサイティングな時だったよ。時々起こる奇妙な入札合戦で、最終的にかなり極度なものとなり、アップルがブラッドと僕に巨額を持ってきたんだ」とジョージは続けた。