ジョージ・クルーニー(60)は、出演料3500万ドル(約40億円)の航空会社CMを断ったことがあるそうだ。巨額のギャラを提示されたジョージだが、それが「疑わしい」国の会社であったことから、人権問題に取り組む弁護士である妻アマル(43)に、引き受けないよう説得されたという。
ジョージは、ザ・ガーディアン紙に「航空会社のCMの仕事で1日で3500万ドルのオファーを受けたんだ。でもアマルにそのことを話した後、やる価値はないって結論に至った。その(会社と関係していた)国は、同盟国だけど、時には疑わしいことがあって『そのことで少しでも眠れなくなるようなら、やる価値はない』って思った」と話した。
一方で、2014年にアマルと結婚、その後2017年に双子のエラちゃんとアレクサンダー君が誕生したジョージは、仕事と育児の両立について「僕達は、(フルタイムのスタッフを)雇っていないよ。アマルにとって自分が関わることがとても大切なんだ。4日間ナニーが来て、あとは僕達だけさ。そしてロックダウン中は、僕達だけだった。1年丸々ね!僕は、1964年の僕の母親のように感じたよ。食器を洗って、1日6回洗濯機を回すといったね」と語った。