松村邦洋、阪神大震災復興祈念イベントで〝恩人〟掛布雅之氏と共演

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
イベントに参加した掛布雅之氏(左)と松村邦洋(中央)=神戸市内
イベントに参加した掛布雅之氏(左)と松村邦洋(中央)=神戸市内

 タレントの松村邦洋が17日、神戸市内で行われた、阪神淡路大震災の復興祈念イベント「ONE HEART」に出演した。

 元阪神タイガースの掛布雅之氏、池田親興氏、中西清起氏、仲田幸司氏といった〝レジェンド〟がゲスト出演したこともあり、会場は大盛り上がり。新型コロナウイルスの感染対策を十分に施した上で、500人の観客が集まった。

 掛布氏とのトークショーや、炊き出しにも参加した松村は「コロナの時期だから、皆さんも大変だと思いますし、まだまだ安心できないと思うんですけど、触れ合うことができて良かったですね」と笑顔。同イベントは3年ぶりの出演となったが、「神戸の方はみんな明るくて、年々活気が戻ってきた感じがします。本当は握手したり、似顔絵書いたり、もっともっと触れ合いたいんですけど、なかなかそれができないのはちょっと寂しいところですね」と話した。

 松村にとって掛布氏はモノマネの代表的なレパートリーとあり、「掛布さんが来られるのはうれしいですね」とニッコリ。さらに「マイク(仲田)さんがね、いろいろと大変そうでしたけど元気になられたのが良かった。あと、池田さんが『六甲おろし』に乗って。タイガースの池田さんとして登場されたのはうれしかったです」と相好を崩した。

 とりわけ、掛布氏への思いは強く、「若虎で出てきて、タイガースで育っていったというのは憧れですよね。掛布さんがスランプの年は、ファンのみんなも喪に服したみたいな感じだった」と述懐。モノマネを始めたきっかけについては「掛布さんが解説の時に、声がちょっと似てたなと。たけしさんの声と、だいたい質が一緒なんですよ」と明かした。

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