お笑いコンビ・ナイツが10日、TBS系「霜降りミキXIT」に出演し、早朝の築地で土下座をした思い出を披露した。レギュラーの霜降り明星、ミキ、EXITにナイツが芸能界の先輩としてアドバイスするコーナーで「酔っぱらった一般人」に注意するようすすめた。
本拠地にしている浅草の劇場などでは、酔っぱらいいじりに手慣れているが、築地での早朝ロケでは勝手が違ったと説明。朝4時ごろの収録で、「ヤホーだ、見たことある」とからまれたという。塙宣之が「飲んで帰ってきたワケわかんないヤツいますね」といじったところ、激怒されて「土下座しろ」と求められた。
収録時間が迫っていたこともあり、塙はすぐに土下座。しかし一般男性は「連帯責任だ」と許さず、相方・土屋伸之も土下座する羽目になった。しかし、ナイツの2人だけでは収まらず、結局はスタッフ全員が土下座することになってしまった。
塙は「プロデューサーさんとかディレクターさんは(土下座するのが)早い。音声さんがちょっと遅かった」とスタッフの間にも差があると説明。さらに「カメラマンさんがかたくなに土下座しない」とネタ気味に語って笑わせた。
最終的には警察官が来るような騒動になってしまったという。霜降りの粗品が「土下座するんですね?自分がそうなったらしてない…」と自身に置き換えて感想を語ったが、塙は「余裕でするよ、多分。だって、殺されると思ったもん」とリアルな心境を振り返り、爆笑を誘った。