お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が、かねて交際していた年下の一般女性と結婚していたことが30日、分かった。所属の吉本興業が発表し、自身もコンビの公式YouTubeチャンネル「しもふりチューブ」で生報告した。
粗品は27日に、1人で都内の役所に婚姻届を提出したという。出会いは高校時代、粗品が出場していたお笑いの大会の会場で、新婦は照明を担当。当時は特に会話をすることもなかったものの「印象には残っていた」と明かした。
その後、先輩芸人・三浦マイルド主催のイベントで偶然、再会。だがまだ交際には至らず、さらに数年後に3度目の再会を果たした際に仲を深め、交際をスタートさせた。
交際期間は約5年半で、当初から同せい生活を送っており、現在も同居中。プロポーズは、東京ディズニーランドのシンデレラ城前で、ひざまずいて行ったという。「実感はまだないんやけど、金の絶えない家庭にしたいです。笑いは絶えても良いんですけど。仕事頑張ります、金婚式まで頑張りますよ」と誓った。
趣味の競馬では「生涯収支マイナス1億円君」として破天荒な馬券購入で知られ、29日の大井・東京大賞典でも惨敗して9度目の引退を宣言したばかり。それでも恋愛面では堅実そのもので、長年の愛をしっかり結実させた。