ＮＭＢ48の新成人メンバーが成人の日の１０日、大阪市北区の大阪天満宮で振袖姿を披露し、ご祈祷を受けた。安部若菜、折坂心春、桜田彩叶、上西怜、出口結菜、松野美桜、南羽諒、山崎亜美瑠、山本望叶は成人を迎えた感想や、今後への意気込みを語った。
あでやかな振袖姿が並ぶ華やかな光景。厳粛なムードの中ご祈祷が行われ、1人1人に縁起を祝うための破魔矢（はまや）が授与された。中庭にて行われた囲み取材では、まずはメンバーを代表して、ピンク色の可憐な振袖姿の上西から「本日はお集まりくださり、本当にありがとうございます。20歳になり1つの節目を迎え、大人の階段を1つ登りました。これから今まで以上に1つ1つの行動に責任を持ち、立派な大人になれるよう、そして1人1人がそれぞれの道で、NMB48を引っぱっていけるようにまだまだ成長したいと思います」とあいさつした。
新成人を迎えた感想や今年の目標について、黒い振袖が個性的な山本は「自立したカッコいい大人になり、親孝行もしたいです。モデルのお仕事ももっとできたらと思っています」と話した。上西は「アニメがすごく好きなので、声優さんなどアニメに関われる仕事を経験したいです」と語った。大人の雰囲気ある白地の振袖姿の安部は、「新成人を迎えて、すごく背筋が伸びるような気持ちです。20歳より上の年齢に見られることが多いので、若返りを目指したいです」と笑顔。鮮やかな黄色の振袖を着た出口は「NMB48のグルメ担当として、お店とのコラボメニューが出したいです。舞台にも挑戦したいです」と抱負を口にした。
桜田は「お世話になった人たちに恩返しできるようになりたいです。まだ研究生なので、昇格できるように毎日レッスンを頑張っていき、自立した女性になりたいです」。折坂は「かわいい振袖が着られてとってもうれしいです。目標は、いろんな人に優しさを与えられる人になりたいです」と述べた。南からは「1人でも考えて、自分で行動できる力を付けたいと思っています。その1つとして無人島生活を行いたいと思っています」とユニークな回答もあった。今年卒業予定の山崎は「新しい人生を送るために、これからも怖がらず、いろんなことに挑戦したい。しっかりと意志を持った、大人になれるように頑張ります」と決意表明。NMB48に加入したばかりの松野は、「加入してまだ10日なので、1人でも多くの人に顔と名前を覚えてもらえるように、精一杯頑張りたい」と意気込みを示した。
ご祈祷の際どんな事をお願いしたのかの問いに、山本は「みんなを幸せにすることが今の願いです」。上西は「2月23日に発売する26枚目のシングルで、初めてセンターになることが決まりました」とヒットを祈願。安部は「来週『R-1グランプリ』の2回戦があるので、突破したいです」と述べた。出口は「今回シングル選抜に入れなかったので、次の選抜に入れるように」。桜田は「雑誌に出るのが夢なので、昇格したいです」。折坂は「みんなが健康で楽しく暮らせるようにお祈りしました」とのこと。南は「自分で自分のことが好きになれるかっこいい大人になりたいです」。山崎は「これからも自分らしく生きられるようにお祈りしました」。松野は「1人でも多くの方に顔と名前が覚えてもらえるようお願いしました」と語った。
最後に、願い事を書いた絵馬を奉納。2022年のさらなる活躍を祈願した。
