人気アニメ「呪術廻戦」初の映画「劇場版 呪術廻戦0」の公開初日舞台あいさつが24日、都内で行われ、同日15時時点の動員集計から、初日の観客動員数が100万人を狙える好スタートを切ったことが発表された。週末3日間の座席予約状況から、今後の興行収入100億円突破は確実とも発表され、最終的な興行成績は、予測不能と説明された。
登壇した花澤香菜(32)は初鑑賞の際、自身が演じた祈本里香と主人公・乙骨憂太との”純愛”に胸がときめいた。「里香ちゃん視点で物語を見ていたので、乙骨くんのセリフ一つ一つに、きゃるんきゃるんしていました」と独特の言い回しで表現すると、乙骨役の緒方恵美から笑顔で応じられていた。
突然変異呪骸・パンダを演じた関智一は、同作の影響で「パンダ関連」の仕事が増えたことを明かした。「パンダ特集のナレーションだったり、双子の赤ちゃんが誕生した上野のパンダを扱った雑誌に”パンダとして”取材していただいたりしました。この1年9カ月パンダとして過ごしてきました」と振り返った。
舞台あいさつには、夏油傑役・櫻井孝宏、五条悟役・中村悠一、禪院真希役・小松未可子、狗巻棘役・内山昴輝も出席した。
原作漫画は「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で芥見下々氏によって連載中。25日発売の単行本18巻でシリーズ累計発行部数6000万部を突破する。