「劇場版 呪術廻戦 0」公開初日 午前0時の〝最速上映〟に全国約1万5000人集結

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
乙骨憂太「劇場版 呪術廻戦 0」より (c) 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 (c)芥見下々/集英社
乙骨憂太「劇場版 呪術廻戦 0」より (c) 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 (c)芥見下々/集英社

 人気アニメ「呪術廻戦」初の映画「劇場版 呪術廻戦 0」が24日、公開された。午前0時からの〝最速上映〟では全国58スクリーンで約1万5000人が来場。未発表だったエンディングテーマは、King Gnuの新曲「逆夢」であることが公になった。オープニングテーマ「一途」の転調が特徴的な激しさから一転、深い愛を紡いだバラード。この日はファンにとって思い入れの強い〝百鬼夜行の決行日〟。その舞台である東京・新宿ではTOHOシネマズ新宿、新宿バルト9で上映が実施された。

 17日に発売された全国7大都市14劇場28スクリーン分のチケットが即日完売したことを受け、最終的には58スクリーンまで拡大。最悪の呪詛師・夏油傑による“百鬼夜行”の舞台となる新宿。TOHOシネマズ新宿は当初2スクリーンから8スクリーンでの上映が決まり、午後11時過ぎには約2000人のファンが訪れた。キャラクターグッズを持ちながらの撮影が行われるなど、館内は熱気に包まれた。

 結婚を約束していた幼馴染・祈本里香を交通事故により目の前で失った乙骨憂太。怨霊と化してしまった里香の呪いに苦しみ、自死を望んでいた乙骨憂太が、呪術高専の教師であり最強の呪術師・五条 悟の導きにより呪術高専に編入するところから物語はスタート。同級生との出会いや、数々の任務を経て成長していく乙骨の姿が描かれた。

 原作漫画は「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で芥見下々氏によって連載中。今月25日発売の18巻でシリーズ累計発行部数6000万部を突破する。

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