BTS、ミーガン・ジー・スタリオン、ドージャ・キャットが今年のアメリカン・ミュージック・アワードで最多受賞を果たした。21日、ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターにてカーディ・B司会のもと開催された同式典で、BTSは最高賞となる最優秀アーティスト賞、好きなデュオ/グループ賞(ポップ)、『Butter』で好きなポップ・ソング賞の3冠を手にした。
最優秀アーティスト賞ではアリアナ・グランデ、ドレイク、オリヴィア・ロドリゴ、テイラー・スウィフト、ザ・ウィークエンドといった強豪らを抑え、コールドプレイとのコラボソング『マイ・ユニバース』をライブで初披露したBTS、メンバーのRMはARMY(BTSファンの名称)に向かってこう語った。「4年前にこのステージで、テレビで初めてのパフォーマンスをしました。『DNA』でした。あの頃僕らはあまりの興奮と緊張の中にいて、それから長く素晴らしい旅路が続いています。そしてここに立ち、この賞を受賞できたことは、ARMYの皆さんなしにはあり得ませんでした」「音楽への愛のもと集まった韓国の少年7人が、世界中のARMYから愛とサポートを貰いました。全てが奇跡です。決してそれを当たり前のことと捉えたりはしません。どうもありがとうございます」
ミーガンは『ボディ』で好きなトレンディング・ソング賞、好きな女性アーティスト賞(ヒップホップ)、『グッド・ニュース』で好きなアルバム賞(ヒップホップ)を受賞、「予想していなかった個人的な理由」で参加こそ叶わなかったもののインスタグラムでホッティーズ(ファンの名称)に感謝の言葉を綴っている。
また、ドージャはSZAとの『キス・ミー・モア』で最優秀コラボレーション賞、好きな女性アーティスト賞(R&B)、『プラネット・ハー』で好きなアルバム賞(R&B)に輝いた。