映画監督のピーター・ジャクソンが、第79回カンヌ国際映画祭で名誉パルムドールを授与されることが決まった。授賞式は5月12日に行われる開幕式で実施される。
映画祭側は、「ロード・オブ・ザ・リング」三部作に代表される大作ファンタジーから、初期のカルト的ホラー作品、評価の高いドキュメンタリーまでを手がけてきたキャリアを評価。ジャクソンは、これまでに映画監督のアニエス・ヴァルダ、女優で映画監督のジョディ・フォスター、女優のメリル・ストリープ、俳優のロバート・デ・ニーロ、トム・クルーズらが名を連ねる受賞者リストに加わる。
受賞発表にあたり、映画祭は「大規模なハリウッド映画の語りと芸術的実験を結びつけた映画作り」を称賛し、その作品群は「並外れた芸術的ビジョンと技術的大胆さ」を体現しているとコメントした。
ジャクソンは次のように語っている。「カンヌで名誉パルムドールを授与されるのは、キャリアの中でも最大級の栄誉です」さらに、映画祭との関わりをこう振り返っている。「1988年に初監督作『バッド・テイスト』でマーケットに参加し、2001年には『ロード・オブ・ザ・リング』の映像を上映しました。どちらも私にとって重要な節目でした」「カンヌは常に大胆で先見的な映画を称えてきました。その場に名を連ねられることに心から感謝しています」