2児のママ松嶋尚美 タバコ「以前は1日40本」肺疾患診断もやめられず「情けない」

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禁煙について語る松嶋尚美=東京・ストリングス表参道(撮影・伊藤笙子)
禁煙について語る松嶋尚美=東京・ストリングス表参道(撮影・伊藤笙子)

 タレントの松嶋尚美(49)が17日、都内で行われた「11月17日世界COPDデー メディアセミナー」にゲストとして登場。肺が炎症を起こすCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の早期診断・治療の重要性について、奈良県立医大の室繁郎教授とともにトークセッションを行った。

 9歳の長男、8歳の長女を持つ2児のママである松嶋は、3年前に放送されたテレビ番組「名医の太鼓判!SP」で、COPDと診断されていた。当時、26年の喫煙歴で「肺が壊れてる、肺が溶けてる」と医師から指摘され、肺年齢74歳との診断だった。

 この日のセミナーで、COPDにつながる喫煙について話を振られると、「以前は1日40本吸っていた」とヘビースモーカーを告白。テレビでの診断を受けて禁煙に挑戦したものの半年で挫折したことを明かし、「今は(1日)10本ぐらいです、え?多いですか」と逆質問。「今もどこかやめたい、やめなアカン、と思っている。苦しい言い訳ですけど、本数は減ってます。情けない…」と口にした。

 ただセミナーを機に決心したようで、「ちゃんと禁煙しようと本気で思ってます。50歳までにタバコやめてね、と子どもたちから言われている」と2人の子供からやめるようお願いされていることも打ち明け、「(50歳の誕生日である)12月2日でやめます!」と宣言していた。

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