45キロ減量でも話題の歌手のアデルがウィン・ラスベガスにあるアンコール・シアターで、一夜限りのコンサートを予定しているようだ。先日、ニューシングル『イージー・オン・ミー』でファン待望のカムバックを果たしたアデルが、常設公演で有名なラスベガスでの公演に向けて話し合いを進めているという。
関係者はザ・サン紙日曜版にこう話す。「アデルはベガスでアルバムを披露する一夜限りの特別なコンサートをしたいと言っていました。出来れば、アリーナではやりたくないんです」「何万という観客相手ではなく、小さめの会場の方がやりやすいんです」「ですから小さめであるアンコールはかなり有力というわけです。昔ながらの小箱が『彼女』らしさを出せますからね」
先日には、ラスベガスで2003年から2007年、そして2011年から2019年まで長期公演を行っていたセリーヌ・ディオンから常設公演についてアドバイスを受けているとも報じられていた。
その際、状況を知る人は「アデルはセリーヌが大好きなので、会った際に、どうやって仕事をやりくりしているのか聞いていました」「セリーヌも喜んで手助けをしてくれて、ベガスを進めていました。アデルはロサンゼルスの自宅からあまり離れたくないので、とても良い選択肢というわけです」と説明していた。
アデルは2015年の『25』以来となる6年ぶりのアルバム『30』を11月19日にリリース予定だ。