女優のシャーリーズ・セロンは、賞を獲るよりも娘のジャクソン (9) とオーガスト (6) から称賛されることに関心があるという。
アニメ映画『アダムス・ファミリー2』で、モーティシア・アダムスの声を演じたことについてシャーリーズはデイリー・ミラー紙にこう語った。「2人とも、ママがモーティシアだということを、静かに喜んでるのがわかるわ」「世のお母さんたちと同じように、自分がクールだと子どもたちに思わせたい母としては、アカデミー賞では経験できない感覚よ」
アカデミー賞受賞歴のあるシャーリーズは、アダムス家と自身の子どもの間には多くの類似点があることに気づいたそうで、「私は彼らの関係や価値観が大好きなの。私たちは、見た目や話し方が似ていない人に対して、思いやりや理解を見出す必要があるわ。このような作品に参加し、家族にそれを知ってもらうことは、私の心に本当に共鳴するのよ」「彼らの心のどこかに引っかかって、物事を少しでも違った角度から考えるきっかけになれば素晴らしいことだと思うわ」「私はいつも家族としての私たちが何者なのか、何を支持しているのか、私たちの価値観が何であるかを子供達が確実に分かるようにしてきたわ。人に親切にし、自分がそうされたいように他人を扱うことが、人生を歩む方法なのよ」とシャーリーズは続ける。
また、モーティシアと自分の子育てへのアプローチにも似ている点があるそうだ。「モーティシアは大人に話すのと同じように彼らに話すわ。私の母が私にしたことを、私も子供達にしているの。小さい子に合わせようとした話し方じゃないわ」
そんなシャーリーズはロックダウン中、ロサンゼルスの自宅で役柄の声を録音したそうで、「私は基本的にクローゼットの中にいたの。機材と設置の仕方の指示が入ったケースが送られてきたのよ」と明かしている。