異才の展覧会が実現する。「謎の天才画家manksy ☆ gataro 没後100年展」が渋谷PARKO4階のPARCO MUSEUM TOKYOにて今月22日より開催されることが14日、明らかになった。
manksy ☆ gataroは国籍、本名、年齢、性別、住所、享年不詳、謎のアーティスト。本展覧会では、とあるボロアパートの一室から発見された肉筆原画40点を初公開する。限りなくギャグ漫画家の漫☆画太郎に近い画風のmanksy ☆ gataro。全8種のEdition Printや展覧会記念商品の販売を実施。渋谷PARCO地下1階の飲食店「米とサーカス」では、期間限定のコラボメニューが登場する。1品注文すると3種類のステッカーから1枚をランダムで1枚配布する。また、AR EXHIBITIONとして、ART WALLとナカシブ通りでは期間中、AR体験も実施する。
会期は11月14日まで。主催者は次のように同展覧会の逸話を説明した。
本展覧会では、とあるボロアパートの一室から発見された肉筆原画40点を、初公開致します。作者のgataroは発見当時既に白骨化しており、これらの作品がいつ頃描かれたのか、何を表現しているのかも一切不明…。部屋の本棚に唯一残されたバルテュスの画集には、下記の箇所に線が引かれておりました。「絵画は見るべきものであって読むべきものではない。さあ絵を見よう。よろしく」。本展を皆様にご高覧頂けると幸いです。