49歳の大物俳優 ワクチンのグリーンパス義務化の反対デモに巻き込まれて催涙ガスを浴びる

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10月9日、ワクチン接種によるグリーパス義務化に対する抗議デモ(提供=LaPresse/共同通信社)
10月9日、ワクチン接種によるグリーパス義務化に対する抗議デモ(提供=LaPresse/共同通信社)

 米俳優のジャレッド・レト(49)が、ワクチン接種反対のデモに偶然巻き込まれ、「催涙ガス」を浴びたという。9日の夜、ジャレッドは、ローマでデモ参加者が機動隊員の警察と衝突している写真や動画をインスタグラムストーリーに投稿。「イタリアでのデモに巻き込まれた。聞くところによると、ワクチンの義務化とグリーンパスに関するものだったみたいだ。催涙弾を浴びて、夜になったよ」と様子を説明した。

 同デモは、イタリアが10月15日から全ての労働者に新型コロナウイルスのグリーンパスの所持を義務付けたことに対する抗議。同パスには、個人のワクチン接種記録、検査が陰性であることを証明、最近ウイルスから回復したことの確証が示されることになる。

 ジャレッドは、この問題に対する自身のスタンスを明らかにしていないものの、パンデミックの間、公の場でマスクを着用している写真を撮られており、先月のスタウドによるニューヨーク・ファッション・ウィークのショーでは、最前列のゲストの中で唯一、顔を覆っていたという。

 ジャレッドは最近、スリラー映画『リトル・シングス』の共演者であるデンゼル・ワシントンに対して畏怖の念を抱いていると明かしていた。「彼が部屋に入ってきたら、僕にとっては彼は『デンゼル・ワシントン』なんだ。『やあ、デンゼル、元気?』なんて言えない。彼は 『ミスター・ワシントン 』なんだよ。彼をとても尊敬している。彼のようなことをするのは簡単ではない。これまでに彼がやってきたこととは、製作した全ての映画で彼は素晴らしかったということだ」

 そんなジャレッドは、小さな町で連続殺人犯を追い詰めようとする刑事たちを描いた同映画への出演を、容疑者の一人という役柄が自分に合っているかどうか分からず当初は渋っていたそうで、「もうこの領域は探検し尽くしたから、新しい冒険の時だと思ったんだ。でも、デンゼル・ワシントン、ラミ・マレック、ジョン・リー・ハンコックと共演だと知って、『こんな素晴らしい機会に参加しないわけにはいかない』と思った。出演して本当に良かったよ。疑いの余地がない冒険だったからね」と、最終的な決断を語った。

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