シュワちゃん「愚か者さ」 マスクやワクチン拒否を痛烈批判「君の自由なんてどうでもいい」

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 アーノルド・シュワルツェネッガー
 アーノルド・シュワルツェネッガー

 アーノルド・シュワルツェネッガー(74)が、マスク着用やワクチン接種を拒否する人々を「愚か者」だと非難している。コロナ感染予防対策は必要ないと考えている人は「現実から目をそらしている」だけだとして専門家の意見に耳を傾けるよう呼びかけた。

 シュワルツェネッガーは、国家安全保障会議の元職員アレクサンダー・ヴィンドマンとCNNのブリアナ・ゴロドライガに、こう話している。

 「1年半が経過したのに、まだ混乱していて、現実から目をそらしている人がいる。まだマスクが大切だと考えない人がいるし、『ソーシャルディスタンスの必要なんてない』とか言う人もいる」

 「専門家は特に室内でのマスク着用、手洗い、ソーシャルディスタンスが重要だって言っていることを、何度人々に呼びかけないといけないんだって思っているよ。特に新たな変異株が蔓延して第4波を迎えている今、私達は協力しなければならない」

 「私は二頭筋の鍛え方の専門家だ。50年間学んできたからこれについて私の右に出るものはいない。ウイルスでも同じなんだ。何年もそれについて学んだ人がいる。ファウチ博士は人生を通して(ウイルスを)学んできた。どうしてそんな人を信じないんだ?」

 そして、ワクチン接種やマスク着用などが人々を死に至らせる可能性のあるウイルスの予防対策だとした上で、「『僕の自由が邪魔された』なんてだけ考えるな。君の自由なんてどうでもいい」「自由には、義務と責任がついて回る。ほかの人に影響を及ぼすのに『僕にはX、Y、Zの権利がある』とだけなんて言ってられない」と続け、「私達は一丸となって、これと闘う必要がある。『僕の主義によると、ここは自由の国で、マスクを着用しない自由がある』とだけ言うんじゃなくてね。そうさ、君にはマスクを着用しない自由がある。でも、知っているかい?マスクを着用しない君は『愚か者』さ」と非難した。

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