斉藤由貴、中川翔子、倉科カナ、新川優愛らを輩出した、グラビアアイドルの登竜門「ミスマガジン2021」のグランプリ発表会が5日、東京・講談社で行われ、グランプリにはダンス&ボーカルユニット「PiXMiX」のメンバー、和泉芳怜が選ばれた。
和泉は37年前のグランプリである斉藤と同じ東宝芸能所属で、ともに東宝シンデレラオーディションの出身。偉大な先輩に肩を並べた結果に「グランプリを取りたいという目標で頑張ってきましたが、まさか自分が選ばれたっていうのがビックリで、とてもうれしいです」と相好を崩した。
2017年10月にPiXMiXとしてデビューし、今月で4周年。「私の結果をたくさんの人が喜んでくれたことがうれしかった。いつも近くで支えてくださったスタッフさんや家族、PiXMiXのメンバー、ファンの皆さんのおかげなので、この恩をたくさん返していけるように1年間、頑張りたいです」と意気込みを示した。
身長157センチ、B88・W58・H87と抜群のプロポーションを誇りつつ、将来の夢は声優で、水瀬いのりに憧れているという。今後については「グラビアのお仕事もたくさんしていきたいですし、アニメや漫画に関わるお仕事、夢である声優さんのお仕事もしてみたい」と胸を弾ませていた。
また、「ミスヤングマガジン」に、中学時代に全国ベスト8の実績を誇る〝レスリングJK〟の山岡雅弥が選ばれた。「ミス週刊少年マガジン」に天野きき、読者特別賞に辻優衣、審査員特別賞に大島璃乃、内藤花恋が選出された。