お母さんの粋な「エレベーター」に5歳児大喜び 飾るだけじゃない!アイロンビーズの「遊べる」作品

 カラフルな見た目と手先を使う細かい作業で、子どもから大人までが熱中するアイロンビーズ。作品をツイッターで公開するmiwaさん(@miwa_my)は「作るだけじゃ、もったいないから」と、子どものおもちゃとしても機能するアイテムを中心に製作している。

 アイロンビーズ製作歴7年以上のmiwaさんは、5歳の息子と8歳の娘をを育てるお母さん。子どもたちからのリクエストに応え、数多くのアイロンビーズ作品を生み出してきた。

 今年1月には、「エレベーター」を自宅に出現させた。―ビーズで作られた「↑」「↓」のボタンや階数表示画面をリビングと玄関を隔てる引き戸に貼り付けた。ボタンと壁の間には小さく切ったスポンジを挟み、立体的にすることで押し心地を再現している。

 コロナ禍でショッピングセンターなどエレベーターがある場所へ外出する機会が減り、ボタンを押したがっていた息子から「エレベーター作って」と要望を受けた。作品完成から半年以上がたった今も、息子は「エレベーターごっこ」をして遊んでいるといい、「お友達が来た時も『1階です』とか『ドアが開きます。ガラガラ』とやっています。遊びに来た人はみんなノリがいいので(一緒に)やってくれます。作りがいがありますね」とうれしそうに話した。

 「作るだけじゃ、作った後どうするの?となるから。適当に袋に入っていることが多いともったいないから、やっぱり遊べた方がいいですよね」。エレベーターの他にも、モーターの仕掛けを使ったATMやヘアクリップ、アドベントカレンダー、ナンバープレース(数独)盤などを作った。

 miwaさんは「作っていて楽しいし、ストレス発散になるし、自分を表現できるし。作ったら子どもが喜ぶし。悪いことないかなって」と笑顔を見せ、「くよくよ考えることがあってもビーズに熱中していたら忘れるし、色もキラキラカラフルで癒されています」と語っていた。

【写真12枚】ゴージャスな鳩時計もアイロンビーズで手作り

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース