ラサール石井〝密フェス〟開催の責任は東京五輪と主張 自身は有観客舞台出演中

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
ラサール石井
ラサール石井

 タレントのラサール石井が、30日に自身の公式ツイッターを更新。緊急事態宣言下の愛知県常滑市で29日に開催され、ノーマスク、密状態などで問題視されている国内最大級の野外音楽フェス「NAMIMONOGATARI2021」に言及。その責任が東京五輪開催にあると主張した。

 ラサールは、同フェスについての記事を引用リツイート。「今って感染爆発の真っ最中ですよね。この中の何人かは確実に自宅療養で苦しむハメになるという想像力はないのか」と開催を非難。その上で「オリンピックやらなきゃ、こんなこともなかった。店を閉めた飲食店店主はこれをどう見る」と、東京五輪を開催したことがこうしたフェスを誘発したとの持論を展開した。

 ラサールは現在、神奈川芸術劇場大スタジオで上演中の舞台「湊横濱荒狗挽歌~新粧、三人吉三。」に出演中。こちらについては「小劇場で客席半分にして細々と毎日恐る恐る公演している身としては、気絶しそうな光景です」と、問題のフェスと対比しつつ、有観客で上演していることを明かした。

 「NAMIMONOGATARI2021」の主催者によると、会場には上限の5000人を遙かに上回る8000人超の観客が来場し「常に密な状態」になったという。愛知県の大村秀章知事は30日に主催者に抗議文を送付。批判の高まりを受けて、出演アーティストのZeebra、ヒップホップアーティストのAK-69らが謝罪していた。

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