『ダンケルク』や『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』などで知られる俳優バリー・コーガン(28)が、出身国のアイルランドで暴行され、入院していたことが分かった。
『エターナルズ』や『ザ・バットマン』の公開も控えるバリーは15日未明、ゴールウェイにあるGホテル前で顔に重傷を負った状態で発見されたという。その後、市内の病院に救急車で搬送されたが、治療を受けた後、退院したようだ。
地元警察によれば、まだ逮捕者は出ておらず、捜査が続けられているという。
そんなバリーは以前、母がヘロインの過剰摂取により31歳で他界してから、兄エリックと共に数々の里親の元を渡り歩く中で、揺るぎない絆が生まれたと語っていた。「里親の元での生活は僕の人生にとって大きな部分を占めていた。母親をドラッグで失うなんて、どの子供にとっても辛いことだ。誰かを失うことは辛いけど、特に母親なんてね。兄とは一緒に頑張った。里親の人たちはよくしてくれたけど、祖母が結局引き取ってくれた」「それが今の自分を形成してくれた。だから喜んで話している。誇りに思っているから」