BTSの「マップ・オブ・ザ・ソウル・ワールド・ツアー」がキャンセルとなった。昨年開始予定だった同ツアーだが、新型コロナワクチンのパンデミックの影響で、ファンの期待に応えるパフォーマンスができるまで中止せざるを得ないとしている。
同グループの所属レーベル、ビッグ・ヒットはこう声明を発表している。
「全てのファンの方々が待ち望んでいる『BTS マップ・オブ・サ・ソウル・ツアー』の再開に向けて懸命に努力してきましたが、私たちには制御できない状況下で、予定されていたスケールやタイムラインでの公演が困難となっています。よって、『BTS マップ・オブ・ザ・ソウル・ツアー』の中止を発表しなければなりません。もう一度となりますが、ツアーの再開を待ち望んでいた全てのファンの皆様に深くお詫びいたします」
「皆さんの期待に沿うことができる実行可能なスケジュールとパフォーマンスの準備を進めているところです」
2019年のEP『マップ・オブ・ザ・ソウル:ペルソナ』やアルバム『マップ・オブ・ザ・ソウル:7~ザ・ジャーニー~』を含めた「マップ・オブ・ザ・ソウル」シリーズを引っ提げての同ツアー、昨年初めて延期が決まった際、同グループは2度のオンラインコンサート「マップ・オブ・ザ・ソウル ON:E」を開催、ソウルのオリンピック公園体操競技場からのパフォーマンスには99万3000人の有料視聴者が参加していた。