女優のジェニファー・アニストン(52)は、ストレスを感じるとポテトチップスを1枚を食べるそうだ。不健康な食べ物に関して、「ムカつく」ほどの自制心を持っているというジェニファーは、たとえ気持ちを和らげるためにポテトチップスの袋を開けたとしても、そこで歯止めをかけることができるのだという。
米インスタイル誌のインタビューで、ストレスを感じたときに何を食べるのかと聞かれ、「ポテトチップスよ。カリカリ、カリカリ、カリカリって」と答え、1枚だけなのかと尋ねられると「たいていそうね。私はそうできるのよ。M&Mを1個、ポテトチップスを1枚食べるの。そんなのとてもムカつくことは分かってるんだけど」と続けた。
お酒も適度に楽しみ、「エキゾチックな」カクテルに誘惑されることは無いと言うジェニファーは、お気に入りの飲み物について、「マルガリータ(砂糖なしのすっきりしたもの)か、ダーティ・マティーニね。お酒はせいぜい2~3杯で、エキゾチックなものは飲まないの」「誰かに、『クランベリー、ココナッツ、キュウリとか、ハイビスカスなんかのスパイスが入ったものはいかがですか?』と勧められても飲まないわね」「でも、私が今の家に引っ越してきた時、何人かの人が引っ越し祝いに話題のテキーラをプレゼントしてくれたの。私のセラーにはあらゆる種類のスピリッツがあって、そこに来れば何でも注文出来るわよ」
そんなジェニファーは、コロナウイルスのパンデミックが自分の人生を「リセット」する機会となり、今では不安を感じることがかなり少なくなったと明かしている。
「すごく良いことと、とても恐ろしいことが一度に起こったわ」「私にとって良いこととは、大きく圧力が抜けたことと、様々なことに対し『何のためにするのか』ということを確認出来たこと。みんな忙しく働いていたいだろうし、怠けることは好ましくない。リセットすることを望んでいる人にとっては、ペースを落として、すべてを受け入れ、もう一度見直し、再評価して、掘り起こすことが重要よね。文字通り、必要のないゴミを掃除するの」「必要だと思っていた生活の中の不要な脂肪を排除することで、不安のレベルが下がったの。すべての人を満足させることは出来ないってことも分かった。少しだけ自分自身でいることなんて良くないわよね。皆すっかり自分自身になって話が出来るようにしましょうよ」