自分の身体に最も満足する年齢は男性女性共に60歳だそうだ。オーストラリアとニュージーランドの研究者らが、サイズ、体型、その他自身の外見について1万5000人に調査したところ、 年齢を重ねてからの方が自分に自信がもてる傾向にあったという。
特に19歳から24歳の女性は自分の身体に不満の傾向が見られたそうだが、60歳を迎えた女性にはその不満が消えていたという。一方男性は29歳から34歳、44歳から49歳で身体に不満を募らす傾向にあったという。
学術雑誌「ボディ・イメージ」に掲載された同研究はこう結論づけている。「この結果は、女性は年齢を重ねるにつれ、身体の見た目に価値をつけることを重要とせず、より年配になると、身体の見た目よりも機能を重視するという理論と一致します」「女性と同じく年配の男性も身体の見た目よりも機能に価値を見出し、それが身体の見た目への不満を和らげる傾向にあるようです」