女優スカーレット・ヨハンソン（３６）の娘は、映画『ホーム・アローン３』での母親の役柄に関心を示さなかった。１９９７年公開の続編で、主人公アレックス（アレックス・Ｄ・リンツ）の妹、モリー・プルイット役で出演したスカーレット。しかし娘のローズちゃん（６）は、当時１３歳の母親が作品中に登場してもあまり気に留めなかったという。
『レイト・ナイト』に出演した際、スカーレットは、司会のセス・マイヤーズにこう明かした。「わざとじゃなかったと思う。私たちはシリーズものを一通り見て、『インディ・ジョーンズ』、それから『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とね」「そしてもちろん、『ホーム・アローン』も見た。私はたまたま『ホームアローン』の３作目に出演していたから、彼女が大騒ぎするだろうと思って何も言わなかったの」「驚かなかったけれど、彼女はすぐにはそのことに気づかなくて、私が『見て、これ誰？』って。そしたら彼女は 『誰でもいいよ、あなたなの？』って感じ。私は『私よ、あなたのママ』って言ったら『ああ、そうなの』って」
元夫ロマン・ドリアックとの間にローズちゃんをもうけたスカーレットだが、同作のプロットが「少し薄い」ことを認めつつ、「批評家たちはいつも『ホーム・アローン』映画の中では３作目が一番だと言っているような気がするけど」とセスがからかうと、マコーレー・カルキン、ジョー・ペシ、ダニエル・スターン、キャサリン・オハラなどのオリジナルキャストが登場しない同作について、「３作目が一番いいって良く言われてるわよね」と返していた。
現夫コリン・ジョストとの間に赤ちゃんが誕生すると噂されているスカーレット、ローズちゃんは自分の「影」であるとして最近こう話してもいた。「彼女はいつも私の周りを付いて回っている。素晴らしいこと。数年後は私と関わりたくないと思うようになるだろうから、今それを楽しんでおくべきよね」「彼女がトイレのドアの向こう側にいて、私が『ローズ、ちょっと待ってて！」と言うこともある。誰でも自分の時間が必要だから。でも、私と関わりたくないと思っているよりも、むしろそっちの方がいいと思う」
