ジジ・ハディッドがメディアに対し、娘の写真にぼかしを入れるよう依頼している。恋人ゼイン・マリクとの間に10カ月の娘カイちゃんがいるジジは、メディアとファンにその旨を綴ったオープンレターを公開した。
その文面はこう始まる。「パパラッチ、出版、愛するファンのアカウントへ。赤ちゃんが成長し、以前のように自分たちの希望通り彼女をあらゆる事から守るのは無理だと気づいた。彼女は世界を見渡すのが大好きだから!農場の外にしょっちゅう出て、他の場所にも行く経験も積んでいる。素晴らしい恵みね」
そして、自身とゼインの名声ゆえのメディアによる注目をできるだけ避けたいとして、「最近ニューヨークに行って、ベビーカーの日よけを上げて、彼女を自由にしたいって思った!この街で何故自分が覆いをかけらているのかを本人は知らない。何から自分は守られようとしているのかも。彼女に世界で最も素晴らしい都市、美しく多様性に富んだニューヨークのストリートを歩かせてあげたい。公の存在である両親ゆえの過熱報道抜きにね」と続けた。
更にメディアやファンらに、自分とゼインが娘の顔をSNSに公開していないことを配慮して欲しいとしてジジは懇願している。「私たちの願いは、彼女が成年になり、自ら世界に自分を発信する選択を与えてあげること。そしてできるだけ普通の子供時代を送ってもらいたい。自分が選ぶこともできない公のイメージを気にすることなしに。それが全て。だから私たちが娘とニューヨークを回る際に、もしカメラが彼女を捉えたならどうか顔にぼかしを入れてください」
そしてぼかしを入れるといった対処が労力のいることだとジジは配慮しつつ、メディアで未成年を守ることについての対話が続いてくれればいいとした。
最後にジジはこう締めている。「敬意を表してくれるパパラッチの人たちにありがとう。ニューヨークにカイと初めて行きベビーカーを引いていた際に、頼んだら距離を取ってくれた人たちにね。感謝している。子供にとって、パパラッチから闇雲に近づかれ写真を撮られることは圧倒的で混乱するもの。それを理解し対処の仕方を知ってる大人にとってもそうなんだから。これを時間をかけて読んでくれ、私の立場を理解してくれるあなたに感謝する。愛を込めてG」