(3)加熱式たばこへの切り替えたグループは、測定した健康懸念物質の多くで曝露量が禁煙グループと同様レベルまで低減。また、紙巻きたばこの喫煙継続グループと比較して、健康懸念物質の多くで曝露量が顕著に減少
◆JTの見解
調査結果から「プルーム・テック・プラス」「プルーム・エス・2.0」を含む4種の加熱式たばこの使用が、紙巻きたばこの喫煙に比べて測定した多くの健康懸念物質の曝露量を顕著に低減させることが示された。加熱式たばこの使用が、喫煙に伴う健康へのリスクを低減させる可能性を支持していると考える。
◆熊谷雄治・北里大学医学部附属臨床研究センター教授の見解
加熱式たばこは、紙巻きたばこの喫煙に伴う疾病リスクを低減する可能性が高いと考える。ただ、この結果のみで疾病リスクが低減されるかは結論づけられず、今後、加熱式たばこ使用者の健康影響、さらには長期的な研究も必要。
JTは、今後も加熱式たばこの調査、研究に積極的に協力し、リスク低減製品の開発や研究を引き続き続けていくという。