「モッタイナイ」環境3Rにリスペクトを加えて世界に感銘を

すぐれもの

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 「日本生まれのスゴいモノ=17=」

 ◆モッタイナイ

 ノーベル平和賞受賞者でケニアの環境活動家ワンガリ・マータイさんによる発信で〝世界共通語〟になった。2005年に来日した際に「もったいない」という日本語を知った。

 リデュース(減らす)、リユース(繰り返す)、リサイクル(再利用)の環境3Rに、リスペクトを加えた意味を一言で表す言葉として深く感銘を受けた。以降、国連の場などでMOTTAINAIキャンペーンを展開し、世界に広めた

 ◆キックボクシング 

 ボクシング界で活躍した野口修さんが、タイのムエタイを参考に生み出した。野口さんは、1966年に日本キックボクシング協会を設立するなど貢献。初期は沢村忠さんの真空飛び膝蹴りなどが会場を沸かせ、キックボクシングブームが起こった。

 その後、テレビ中継が打ち切られるなど低迷期に突入。93年に立ち技系格闘技イベントK―1が創設されると再び注目を集め、魔裟斗や武尊、那須川天心などスターを生み出した。

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