舌がん手術から2年の堀ちえみ よどみないトーク披露 早期発見の必要性を「身をもって痛感」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
イベントに出演した堀ちえみ
イベントに出演した堀ちえみ

 タレントの堀ちえみが1日、都内で行われた、医療機器メーカー・GEヘルスケア・ジャパンの「ポケットエコー Vscan Air新製品記者発表会」にゲスト出演した。

 堀は2019年2月、舌がんのステージ4と診断されて手術を受け、舌の一部を切除した。術後5カ月からリハビリを開始しており、この日も「舌の6割以上だったんですけど、そこを取って太ももの一部を移植しました。まだリハビリ中ですので、このようにつたない発音になってしまいますけれど、どうぞ聞き取れない言葉かあるかも分かりませんが、最後までお付き合いいただきたいと思います」としつつも、よどみなく話した。

 また、自身の経験から「どんな病もだと思いますが、早期に発見して早期に治療するというのがやはり一番大切だと、私もこのようになって身をもって痛感しております」と真剣な表情。新製品のポケットエコーについて「本当に、検査を簡単に手軽にできるということが、患者側にとって命をつないでもらえる大切な検査ですので、できれば待たないで一時でも早く病気が見つかるような、もっともっと進化した時代がやってきたんだなと、そのように大変心強く病気とこれからも向き合っていきたいなと思っております」と思いを語った。

 舌がんの後には食道がんの手術も受けるなど、多くの病に苦しんできた堀は「病名をお話しするだけでも、30分ぐらいかかっちゃう。難病が多かったので…」と苦笑いも。さまざまな病気に苦しむ多くの患者に向け、「医療は本当に日々進歩していますので、告知を受けた時はどんな病気も非常にショックが大きいと思いますけど、希望を持って乗り越えていきましょう、とお伝えしたいと思います」と笑顔でメッセージを発信。最後まで舌切除の影響をほぼ感じさせないトークを展開した。

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