俳優デイヴ・バウティスタ(52)は、アクションシーンに飽き飽きしているそうだ。ハリウッドで俳優としての座を確立する前はWWEのプロレスラーとして活躍。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズなどで人気のデイヴは、格闘シーンになるとやる気が失せてしまうのだという。
デイヴはメトロ紙にこう話す。「今はアクションシーンに興奮することはないよ」「アクションシーンをやるとなったら、すごく興奮する俳優をたくさん知っている。彼らにとっては、楽しくやれる休憩のようなものだからね。でも僕にとっては、これ以上に退屈なものはないんだ」
ゾンビが大量発生したラスベガスを描いたザック・スナイダー監督による新作ネットフリックス映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』でスコット・ウォード役を演じているデイヴだが、スタントシーンは特に難しいとは思わなかったそうで「僕は幸運なんだ。長い間かけて、ほとんどがレスリングでだけど、色々と怪我をしてきたけど、痛みで目覚めることはない。今でも定期的に訓練しているよ」と続ける。
またシュナイダー監督が、同ジャンルに「楽しさ」を持ち込んだことから、同作への出演を決めたそうだ。「良いゾンビ映画も悪いゾンビ映画も見てきた。血みどろだっていいんだ。そこに良い話や面白い話があればね」「何か心躍る部分があるんだ。この映画にはね。とても自己を認識していて、アクション、ドラマ、笑いがある。そして素晴らしいストーリーだよ」