天才歌姫が吐露「肌を出せば偽善者と言われ、軽いだの、酷いだの、自己満だのと言われる」

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ビリー・アイリッシュ
ビリー・アイリッシュ

 歌手ビリー・アイリッシュがヴォーグ誌主催のサミット「Forces of Fashion」でゲストスピーカーを務める。先日グッチのコルセットとラテッククスのスカートで英ヴォーグ誌の表紙を飾ったビリーは、同ブランドのクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレとファッションと音楽について語り合う。

 同サミットは7月7日と8日に開催、他にもマーク・ジェイコブス、ジョン・ガリアーノ、パット・マクグラスらがスピーチする予定となっている。

 ビリーは同誌に、ボディポジティブを掲げつつコルセットを身に着けたことについて「やりたければ私は何でもできる。全ては自分が気持ちいいかだと思う。(美容の)手術をしたいならすればいい。ドレスを着たいなら着る。誰かが君の身体は大きすぎると思おうと、自分で似合うと感じるなら、それは似合っているの。力を自分の手に取り戻すということ。それを見せつけるも利用はしない。私はこれ以上誰かに所有されるのはごめんだわ」と語っていた。

 その上で、肌を露出しようと、オーバーサイズで体型を隠そうと、女性はそれぞれのファッションでパワーをもらう必要があると続ける。「肌を出せば偽善者だと言われ、軽いだの、酷いだの、自己満だのと言われる。もし私がそうであるなら、それはそれで自分に誇りを持っている」「逆転させて自信を持たないと。あなたが身体を、肌を見せたところで、その尊厳が奪われるべきじゃない」

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