ド迫力俳優が注目作に出演決定 エマ・ストーンは「女フランケンシュタイン」に

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マーク・ラファロ
マーク・ラファロ

 アベンジャーズ作品のハルク役などで知られる俳優マーク・ラファロ(53)が、映画「プア・シングス」のキャスト入りを果たした。「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督による新作で、エマ・ストーンと共演する。

 メアリー・シェリーの1818年発表小説「フランケンシュタイン」に影響を受けたアラスター・グレイの小説「哀れなるものたち」の映画化である同作品は、「笑える政治的寓話」であると同時に「ヴィクトリア朝文学のパロディ」であり、「男性の欲望と女性の独立との闘いに関する考えさせられる」内容であるとコライダーは伝えている。

 エマは、夫の虐待から逃れるため溺死を試みたものの、脳がお腹の中の赤ん坊のそれと差し替えられてしまう「女フランケンシュタイン」と表現されるベラ・バクスター役を演じる。2022年の公開を目指している同作では、「女王陛下のお気に入り」の脚本家トニー・マクナマラが脚色を担当、エマは夫デイヴ・マッカリーと共に製作としても参加する。

 一方、マークは、ショーン・レヴィ監督によるライアン・レイノルズ主演のネットフリックス映画「アダム・プロジェクト」も控えている。

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