歌手・俳優のマシン・ガン・ケリー (MGK) は、女優ミーガン・フォックスの家で、武器をもって侵入者を探し回ったものの、必要なのは“ゴーストバスターズ”だと気が付いたのだという。恋人であるミーガンは、新しい家に引っ越して以来、勝手に開いてしまうドアに悩まされていた。ある時、誰かが自宅に侵入したと思いベッドルームに閉じこもったものの、そこにやって来たMGKが見て回っても誰もいなかったそうだ。
MGKは、トーク番組『エレンの部屋』に出演した際に語った。
「彼女とベッドにいるとドアがこんな風に開くんだけど、誰もいないんだ。風だって8つの廊下を通りぬけてマスターベッドルームのドアを開けたりしないよね。その時は、『これ、気味が悪いね』っていう感じだった。彼女が初めてその家に引っ越した時、外のドアで同じことがあった。彼女からベッドルームに閉じこもっているって電話があって、僕は駆け付けたんだ」
「皆の安全の為に武器を持って家中を回ったんだけど、ゴーストバスターズが必要だと気が付いたんだ。僕が持っていたものでは家の中にいたのがどんな敵であろうと、やっつけることは出来ないと思ったよ」
「もっと後になって気が付いたんだ。存在しない犯罪者を探していたってね」
またMGKは、自分自身の家も幽霊にとりつかれていると信じているものの、その存在は気にならないそうそうだ。
「家に来たことがある人はみんな7時を過ぎると、『絶対に何かキッチンにいるよ』という感じで、でも彼らが高尚な幽霊みたいなもんなんだって気が付いたんだ」
「彼らは幽霊スナックを作ったり、幽霊のお皿を洗ったり、食品庫とか冷蔵庫のことをするだけから、たまに『ありがとう』って言っているよ」
さらにMGKは最近、ミーガンの血液が入ったネックレスを持っていることを明かしている。「映画の撮影で出かけようとしていたんだ。まだ付き合いだして間もない頃で、僕はパスポートを持っていなくて、彼女はブルガリアに行こうとしていたから、パニックになっていたんだ。『君は行っちゃうけど、僕は会いにも行けない』ってね」「パートナーにハンカチとかあげる人もいるけど、彼女は僕に自分のDNAをくれたんだよ」