人気ラッパーのソウルジャ・ボーイ(30)が、元恋人に暴力をふるったとして訴えられた。その匿名の恋人は、ソウルジャから激しい暴力を振るわれたことで、流産にまで至ったとしている。
ロサンゼルス上位裁判所に出された訴状には、ソウルジャ・ボーイことディアンドレ・ウェイは、長年その女性に対して暴力行為を続け、2015年には顔面と胸部を激しく殴打したことで、女性が立てなくなるほどになっていたと綴られているとTMZは報じている。
さらにソウルジャは床に倒れた女性を蹴ったそうで、それから間もなくして流産に至ったとされているようだ。
ほかにも2017年には、その女性から別れを告げられることを恐れたソウルジャが、顔面や胸部を殴打し始めたため、ソウルジャの警護が止めに入る事態になっていたほか、2018年には会話の最中にソウルジャが暴力的になったシーンが監視カメラに収められていることなどが記されており、2019年には復縁を拒絶したことで、殺すと脅され、強く首を絞められたとされているという。
ほかにも、暴力による脅しで性的行為を要求されたことなどが書かれており、その女性はドメスティックバイオレンスや過失、性的暴行、意図的な精神的苦痛などでソウルジャを訴えている。