新型コロナ感染の世界的歌姫 銃規制は「命を救う新しい予防接種」

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 マドンナ
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 歌手のマドンナ(62)が、銃規制は「新しい予防接種」であると声を上げている。マドンナは先週末、アメリカ国内で銃規制を設ける新しい法律を制定することを要請、新型コロナウイルスのワクチン接種と同様に、このプロセスが「命を救う」とソーシャルメディアを通して呼び掛けた。

 マドンナは、銃乱射事件について触れた2019年のシングル曲『ゴッド・コントロール』がサウンドトラックに流れる中、「アメリカよ、目覚めろ」や「今こそ銃規制を」のメッセージが書かれたポスターを壁に貼り付けている動画をインスタグラムに投稿、「新しい予防接種が出たわよ!銃規制と呼ばれるもの!必須にすべきね。命を救うものよ!」とコメントしている。また、銃による事件をなくし、より安全なコミュニティを目指す運動を行っている非営利団体エブリタウン・フォー・ガン・セイフティをキャプション内で紹介している。

 同日の2つ目の投稿では、シカゴで警察官に撃たれて亡くなった13歳の少年を含む、アメリカで起こった最近の2件の銃撃事件について、こう綴っている。「アダム・トレドは13歳、ダンテ・ライトは20歳だった」「彼らを殺した警察官は過失致死罪で起訴されているだけ。これは狂気よ。恐ろしい。それでも、私たちの社会ではそれが正常化されている。人が人を殺しているのよ、銃ではなく。でも、大多数の人々は気づきもせず、銃の所有が簡単すぎる」「非合法化された場合、銃を持っている人から身を守るために銃を所有する必要性を誰も感じないでしょう。警察官が無実の子供達を殺害することに関して:無実の人々を射殺し、窒息させ、残忍に扱う。すぐに刑務所に入って、残りの人生ずっといるべき。裁判も、腐敗した司法制度もいらない」

 そんなマドンナが昨年、新型コロナウイルスのワクチンはもう見つかっており、「金持ちをより儲けさせるために」隠されているというメッセージの動画を投稿した際、インスタグラムの運営側によりぼかされた動画に「偽り情報の拡散」とキャプションを付けられ、その後、その投稿は削除されていた。

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