アカデミー賞女優、コロナの影響で主演映画に臨む髪型はセルフカット!?

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 アン・ハサウェイ
 アン・ハサウェイ

 米国人女優のアン・ハサウェイ(38)は、ロックダウン中に自分で髪を切らなければならなかったという。主演映画『ロックド・ダウン』の撮影が開始する前に髪の毛を切り揃えたかったアンだが、セット用のヘアスタイリストの男性からそれは出来ないと言われたそうだ。

 仕事上のバブル(安全圏)以外の誰かからのコロナ感染を心配したとしてアンはラジオ・タイムズ誌に「コロナの事が心配すぎて、自分で髪を切ることになったの。本当に長くなりすぎたから。セットでの仕事が始まった時、私のヘアスタイリストが、プロの髪型にしてくれるとてっきり思っていた」と話す。だが「彼に『髪を切ることはしない』と告げられたの。すると彼に『髪のセットをしに誰か別の人に来てもらいたいか』と聞かれたけど、撮影隊のバブル以外の人と接触することを考えるだけで恐ろしくて、いらないと答えたの。だから、私の映画内での髪のカットは私がしたもの。2020年らしいことね」と明かした。

 またアンは、ロックダウン中、最初は恐怖を感じていたものの、子供達と時間を過ごせることがとても幸運だと感じ、どれだけ自身が恵まれているかに気づいたという。「テーブルには食べ物があって、住宅ローンの支払いの心配もない。もっと大変な時期を通り抜けている人々に対して敬意が足りないと感じ始めて、視点を変える事を学んだ」。そして「仕事をすることに罪悪感は感じていないけれど、私は外に出て仕事に行かなければならないわけじゃない。私は自分がとてもとても優秀だと感じて、家族を支える仕事があることに誇りを持っている。でも、子供達と時間を過ごせたことは素晴らしかったわ。全てを吸収している」と語った。

 一方で、同新作についてアンは、「2020年は色々な意味において混乱した年だったと感じた。映画を作ることもよく混乱していることがあるけど、このプロジェクト(『ロックド・ダウン』)は他の何よりも絶対的に混乱していたわ」と続けた。

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