結成時5人組だった人気バンド 相次ぐメンバー脱退でついにソロ活動に

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イヤーズ&イヤーズのオリー・アレクサンダー(中央)と、脱退したエムリ・タークメン(右)、マイキー・ゴールズワーシー
イヤーズ&イヤーズのオリー・アレクサンダー(中央)と、脱退したエムリ・タークメン(右)、マイキー・ゴールズワーシー

 イヤーズ&イヤーズが、マイキー・ゴールズワーシーとエムリ・タークメンの脱退により、オリー・アレクサンダーのソロプロジェクトとなったことが発表された。2010年に5人バンドとして結成した同グループが18日、今後はオリーだけで活動をしていくことを報告した。

 2015年に「コミュニオン」でデビューした同グループは声明で「イヤーズ&イヤーズのファンのみなさんへ、皆さんにお伝えしておきたい変化があります。ニューアルバムはオリー1人の作品となり、今後イヤーズ&イヤーズはオリーのソロプロジェクトとして継続されます。メンバー3人が良い友達であることはこれからも変わりません。マイキーはイヤーズ&イヤーズファミリーの一員として今後もライブに参加しますし、エムリはライター・プロデューサー業に集中していく予定です。この1年間は誰にとってもクレイジーなものでしたが、長年の皆さんからの愛情と応援に感謝しています。イヤーズ&イヤーズの新作は、今春発表されます」と伝えている。

 当初、グループにはノエル・リーマンとオリヴィエ・サブリアも所属していたが、2013年に2人とも脱退している。

 一方で、最近ではドラマ「イッツ・ア・シン」での演技も高い評価を受けているオリーだが、「死ぬまで」音楽を止めるつもりはないとの意向を先日明かしていたところだった。

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