「(WeTVに限らず)中国は時代の変化が非常に激しい国でもあるので、100%を目指しつつも、今このタイミングで出してフィードバックをもらいながら完成度を高めるみたいなお国文化があるのかもしれないです」と安田氏は分析する。
日本語対応の甲斐あってか、日本の視聴者数は「ものすごく増えた」という。「創造営の1話、1話を終えるごとにどんどんアクセスが増えている。日本の伸びはすごいと日々、中国はざわついています」と笑顔で語った。(デイリースポーツ・今井佳奈)
◆創造営2021とは
WeTVが制作・配信を手掛けるアイドル育成番組。「-2021」では90名の練習生が参加し、視聴者による人気投票を経て上位11名がデビューする予定。最終回は4月24日を予定している。日本からの出演者には、10代からアイドル活動をしてきた羽生田挙武や日本のオーディション番組に出演経験のある井汲大翔、WARPs UPメンバーでダンサー・振り付け師としても活動してきた賛多と力丸、ボーイズグループ・INTERSECTIONのMikaとCaelanなどがいる。さらに、モデルのKoki,も特別応援ゲストとして参加している。