新学期が始まり、少しずつ学校生活のペースを取り戻してきた頃ですね。
こんにちは。おうち受験コーチングの鈴木詩織です。
9月中旬は、夏の疲れが出やすく、運動会や文化祭などの学校行事も重なるため、1年で最も「中だるみ」しやすい時期です。夏休みはあんなに頑張っていたのに、家でダラダラしているわが子を見ると、「早く勉強しなさい!」とつい口出ししたくなりますよね。
しかし、疲れている時に頭ごなしに怒っても逆効果です。今回は、子どもの「性格タイプ」に合わせた、やる気を引き出す上手な声かけのコツをお伝えします。
◆「早くしなさい」が効かない理由
9月の中だるみは、決して怠けているわけではなく、心身のエネルギーが不足している状態です。まずは睡眠や食事などの生活リズムを整え、休息をとることを優先しましょう。
その上で、お子さんが本来持っている性格に合わせてアプローチを変えることで、無理なく机に向かうエネルギーを引き出すことができます。
【性格タイプ別】やる気を引き出す声かけ
①失敗を恐れる「完璧主義」タイプ
・特徴…「ちゃんとやらなきゃ」という思いが強すぎて、疲れていると最初の一歩が踏み出せずフリーズしてしまいます。
・声かけ…ハードルを極端に下げてあげましょう。「今日は疲れてるから、英単語を5個だけ見て終わりにしようか」「計算問題1問だけならできそう?」と、完璧でなくても良いことを伝えると動き出しやすくなります。
②期限ギリギリまで動かない「マイペース」タイプ
・特徴…楽観的で「まだ時間があるから大丈夫」と後回しにしがちなタイプです。
・声かけ…大きな目標ではなく、ゲーム感覚の短期目標を一緒に設定しましょう。「夕飯までの15分間で、このページどこまで進むか競争してみる?」など、時間を区切って達成感を味わわせるのがコツです。
③人の期待に応えたい「優等生」タイプ
・特徴…親や先生に褒められることで頑張れますが、期待が重すぎるとポキッと折れてしまうことがあります。
・声かけ…結果や点数ではなく、行動そのものを承認してください。「毎日疲れているのに、机に向かおうとする姿勢がすごいね」と、結果を問わず味方であることを伝えると安心します。
◆まとめ
親御さんの「焦り」をそのままぶつけるのではなく、まずはお子さんをよく観察してみてください。「この子はどういう言葉なら動けそうかな?」と一呼吸おいて伴走することで、秋の伸び悩みは必ず乗り越えられますよ。