受験シーズンも本番を迎え、「サクラサク」便りが届くのももうすぐだ。新たな進学先が決まると喜ばしい一方、悩ましいのが「合格祝い」。何を贈るかで悩む人も多いだろう。株式会社Deltaxの運営する塾選びサービス「塾選」はこのほど、過去3年以内に合格祝い・入学祝いを受け取った家庭100人を対象に「合格・入学祝い」について調査を実施、結果を公表した。
調査によると、お祝いでもらったもので最も多かったのは「現金」だった。合格祝いで84.9%、入学祝いでも88.2%とそれぞれ8割を超えた。商品券・ギフト券、電子機器、ファッション用品なども一定数の回答を得たが、全体としては「自由に使えるお金」が圧倒的多数を占め、“現金がスタンダード”となっている。
お祝いの贈り主では、合格祝い・入学祝いともに、祖父母が約95%、おじ・おばが約40%と、親族が中心だった。知人・友人からの祝いは1桁台にとどまり、祝いを贈るのは親しい間柄であることがうかがえる。合格祝いと入学祝いの両方をもらっているケースもあるが、どちらか一方のみが多数派だった。贈る側としては、「合格祝いか入学祝いか、どちらかで十分」というのがいまの時代の共通認識と言える。
金額については、高校合格・入学の場合、公立・私立を問わず制服代や教材費などの初期費用がかさむこともあり、身近な親族からまとまった金額を贈られるケースが多い。祖父母からは1万円以上~3万円未満(50.0%)が最多だったが、5万円以上(22.7%)という高額帯も珍しくなかった。おじ・おばからは1万円以上~3万円未満(54.2%)が中心だった。
大学合格・入学の場合は、一人暮らしの準備やパソコン購入など、高校進学よりもさらに大きな出費が重なることから、お祝いの金額も高校進学時より高額な傾向がみられた。祖父母からは5万円以上(51.9%)が半数を超え、おじ・おばからも1万円以上~3万円未満(56.3%)が主流だったが、3万円以上の割合も増加した。