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宇宙葬に花火葬…葬儀スタイルも多様化 “変わった葬儀"をやりたい人は6.6%

悠々〜ライフ

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画像はイメージです(PeakRiver/stock.adobe.com)
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 人生の最期をどのように迎えるか。その選択肢が多様化する中、注目を集めているのが「宇宙葬」や「花火葬」などの一風変わった葬儀スタイル。「宇宙葬」とは、遺灰などを収めたカプセルをロケットに載せて宇宙空間に打ち上げる、散骨の一形態のこと。「花火葬」は加工したご遺骨を花火玉に込め打ち上げる、散骨の一形態だ。

 株式会社NEXERはこのほど、「自由に家族葬」と共同で、全国の男女500人を対象に「一風変わった葬儀」についてのアンケート調査を実施、結果を公開した。

 まず、「宇宙葬」について「知っている」と回答したのは18.6%、宇宙葬の説明をした上で「興味がある」と回答したのは13.8%だった。

 宇宙葬に「興味がある」と回答した理由としては、「規模が大きくてロマンを感じた」(30代・女性)、「お墓とかいらないし納骨堂なども不要だから」(30代・男性)などの声が寄せられた。

 また、「花火葬」について「知っている」と回答したのは2.2%、花火葬の説明をした上で「興味がある」と回答したのは7%だった。

 花火葬に「興味がある」と回答した理由としては、「あとかたもなく散れそう」(20代・女性)、「やりたくないけど見てみたい」(30代・女性)、「埋めるよりは夜空に打ち上げてみたい」(40代・男性)などの声が上がった。

 最後に、将来的な自分自身の葬儀について、何か変わったことをしてみたいなど思うことはあるか聞いてみたところ、6.6%の人が「変わったことをしたい」と回答。具体的にどのようなことをしたいか聞いてみると、「芸術とエンタメ要素のある何か」(30代・女性)、「自然に遺灰を撒いて欲しい」(30代・女性)、「生前葬として、写真や動画を多く残したい」(40代・男性)など、従来の形式にとらわれない自由な発想が多く見られた。

 ◆自由に家族葬:https://jiyuni-kazokusou.jp/

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