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「子どもの教育で後悔していること」9割超の親が「ある」 早期にやるべきだったこと…考え方はいろいろ 

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画像はイメージ(wheeljack/stock.adobe.com)
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 子育てや教育に関してさまざまな情報が飛び交う中、親になって悩むことのひとつが、子どもへの教育方針だ。オンラインイラスト教室を運営するアタムアカデミーはこのほど、子どものいる20代以上の男女500人に、「子どもの教育で後悔していること」についてアンケートを実施、結果を公表した。

 調査によると、「子どもの教育で後悔していることはあるか」について、「かなり」と「少し」を合わせて90.4%が「ある」と回答。具体的には「早期教育すればよかった(16.6%)」が最も多く、「干渉しすぎた(10.0%)」「好きなことをさせなかった(9.4%)」「叱りすぎた(7.6%)」と続いた。

 「早期教育すればよかった」では、「英語の勉強をもっと早くから始めておけばよかった(40代女性)」「中学時代は部活優先でと思っていたが、もう少し早めに塾に通わせていれば(40代男性)」といった声が挙がり、早期教育することで、子どもが自信をもてたり、受験期に苦労が少なく済んだりしたのではという思いがあるようだ。

 また、「干渉しすぎた」では、「何をするにも、自分で考えるよりも先に『何したらいい?』と聞くようになってしまった(30代女性)」「引っ込み思案気味で、失敗を恐れる性格になってしまった(50代以上男性)」などの意見があり、「好きなことをさせなかった」では、「両親の独断で習い事をさせたので、行きたがらないことが多かった。あとで本人に『無理やり行かされた』と言われ、子どもの可能性を潰したことに気づいた(50代以上女性)」といった声が寄せられた。

 「子どもの教育でやっておいてよかったこと」の1位は「本に触れさせる(30.8%)」だった。次いで「子どもの興味を優先する(11.8%)」、「運動をさせる(9.8%)」。早期の豊かな体験が、子どもの成長にいい影響を与えたと考えている人は多い。

 「子どもの教育で今後大切にしたいこと」は、ダントツで「子どもの意思を尊重する(54.8%)」だった。2位に「多様な体験を積ませる(9.0%)」、3位には「親の姿勢を見せる(7.4%)」がランクイン。全体として「押しつけない」「詰め込まない」といった点を意識する人が多くなっている。

 ◆アタムアカデミー(https://atam-academy.com/

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