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「幽霊=悪」は誤解、専門家が「大半は助けを求める迷える魂」幽霊屋敷を改修→霊が大満足した例も

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幽霊※画像はイメージ
幽霊※画像はイメージ

 超自然現象の研究者が、すべての幽霊が「悪意に満ちている」わけではないと主張している。

 ポッドキャスト番組「Murder In America」やYouTubeチャンネル「The Paranormal Files」のホストを務めるコリン・ブローエンによると、幽霊屋敷に関する事象がどれも恐ろしいものという認識はよくある誤解で、「陽気で親しみやすい霊」にも数多く遭遇してきたと告白。中にはちょっとした「冗談」を楽しみたいだけの霊もいるという。

 ブローエンはこう語る。「陽気で親しみやすい霊で満ちた家や場所をこれまでに何十箇所も調査してきた。ある夜などは、一晩中霊に向かってジョークを言い続け、彼らがこちらの機材をいじったり、一緒に笑い転げているかのような反応を見せるのを観察したほどだ」

 ブローエンは、心霊現象に対してネガティブな印象が定着している原因はハリウッドのホラー映画やドキュメンタリー番組にあると分析する。「ホラー映画や心霊ドキュメンタリーでは、幽霊屋敷の事象は強烈で恐ろしく、不吉なものとして描かれがちだ。しかし現実世界においては、決して白黒つけられるものではない」

 さらに、「悪意のある霊に遭遇する可能性や、キャスパーのような友好的な霊ばかりではない可能性はあるものの、私たちが遭遇し交信する霊の大半は、ある意味で迷える魂のように見受けられる。地獄を呼び寄せようとする怒りに満ちた悪魔のような存在ではなく、単に私たちがまだ真に理解できていないエネルギーや霊的な存在に過ぎない」と続けた。

 またブローエンは、ほとんどの幽霊は人間に危害を加えることには関心がなく、単に自身の存在を認めてもらうことや助けを求めている場合が多いと強調。「多くの場合、存在を認識されたがっているか、何らかの作業の手助けを求めているか、あるいは一定の敬意を払われることを望んでいる」と主張した。

 こうした主張を裏付けるかのように、米国のインテリアデザイナーが幽霊屋敷の改修を手掛け、結果として「霊たちを大満足させた」と語る事例も起きている。

 フロリダ州の物件エキスパート、ジョン・ライアンは、オハイオ州にある1898年建設の歴史的邸宅のリノベーションを担当。現地で6週間を過ごす中で劇的な室温変化や異様な雰囲気を体験し、幽霊の存在を確信するに至ったという。途中で何度も辞めかけたものの改修を完成させ、「ヴィクトリア朝のスタイルを忠実に守り、素晴らしい仕事ができた。おかげで霊たちも大満足してくれた」と語っている。

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